夜の業界 豆知識
 
 

■キャバクラ
キャバクラとは、キャバクラ嬢と呼ばれる女性スタッフが客の席に座り接待を行う飲食店のことである。
料金が時間制でキャバクラ嬢が客を接待する飲食店を一般的にキャバクラという。
 
■ガールズバー
ガールズバーとはバーテンダーが女性中心のショットバーである。
2006年半ば頃に大阪で発祥したとされるが、発祥時期については諸説ある
当初は大阪をはじめ東京や名古屋などの大都市圏の繁華街に多く出店していたが、2009年現在は大都市郊外の衛星都市にも広がりつつある。
通常はカウンター席に客が着席し、相対する女性バーテンダーが立ったまま接客をする。
カウンター越しに女性バーテンダーにお酒をつくってもらったり、会話を楽しむことができる。
業態的にも料金的にもショットバーに近く、ショットバーとキャバクラの中間的な存在といえる。
女性の入店も可能であることが多い。
店員は20代前半が多く、若い店員が多い。
 
■レディースバー
ガールズバーよりやや年齢高めを指す地域もあるが
ほとんどの場合ガールズバーと相違ない。
 
■キャンパスクラブ・キャンパスパブ
女子大生がアルバイトでホステスをしていることを売り物にする店。
キャバクラよりやや古く、1980年頃登場した。サービス内容はキャバクラと同様だが、素人風を売り物にしており、ショータイムはない。
なお一部地域では「キャンパスパブ」はピンクサロンの類似業態を指す。
 
■クラブ
一般的にはママが居て、料金が時間制では無く、ボトルキープが基本のお店。
近年はキャバクラと中間形態の店も増えている。
従来から存在する業態で、ホステスが客の横に座り接客する点はキャバクラと同じだが、一般的に料金が時間制ではなく、ボトルキープが基本。
 
■ニュークラブ
キャバクラと同様のお店。
札幌ススキノでキャバクラを指す言葉。
札幌・ススキノでは「キャバクラ」という名称がセクシーパブ(ホステスが裸になる店)を指すため、脱がない店を指すために作られた名称。
札幌以外に北海道各地(苫小牧・旭川など)をはじめ、青森など北東北の一部で用いられる。
安い料金設定のキャンパスクラブなどとの差別化のために、店名の頭に「New Club」をつけている高級感のある店も多い。
(札幌以外に北海道各地(苫小牧・旭川など)をはじめ、青森など北東北の一部で用いられている。)
 
■コスプレキャバクラ(コスキャバ)・コスプレパブ(コスパブ)
女性がコスプレをして接待することをウリにするお店。
メイド・制服・アニメのキャラクターなど店舗によって内容が異る。
 
■ラウンジ
キャバクラ、スナック、クラブ等との中間形態の店又は同様のお店。
一部地域(主に北九州市など)では、北海道と同様に「キャバクラ」という語がセクシーパブを指すため、女性が脱がない店を特にこう呼ぶ。
「ラウンジ」は関西では低価格の「クラブ」を指す。
 
■セクシーパブ(セクキャバ、お触りキャバクラ、など)
ホステスが接客する際、裸になり、体を触ることが可能な店。
但しピンクサロンとは異なる。
また、一般的に店内はキャバクラよりも暗い。
 
■シングルスバー
2008年はじめ頃から増えてきた業態。独身の男女が来店し、そこで異性と自由に会話のできるバー。
完全会員制であることが多く、話したい異性がいたら、その旨店舗スタッフに伝えると仲介してくれる。
女性もお客であるという点がキャバクラと異なるが、店舗が募集をかけていることもある。
 
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